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2022年11月 8日 (火)

自句自解41  砂糖黍畑・・・



八重山諸島での句のつづきです。
11月。冬の初め。
長いこと生きて来て、あちこち旅行をしたけれど(国内で)もう一度行って見たいのは
冬の初めのここです。
パスポートの要らない外国だと思いました。
景色も植物も食べるものも珍しくて
冬の初めの穏やかな光が海にきらめいて・・とても良い旅ができました。
もし、これが「夏」なら、また違った句ができたかな。
冬の初め。今この季節が好きなのは八重山の旅の思い出が大きいかもしれません。

短日の渡船に観光客満ちて(季語・短日)

冬初め接岸の船揺れてゐし(季語・冬初め)

万屋の寒の卵と下船せり(季語・寒卵)

  ⇑ 船着き場で作った3句です。

 

  砂糖黍畑どこまで昼の月
(さとうきびばたけどこまでひるのつき)2010・11月

 

砂糖黍は甘蔗とも書き、秋の季語
一緒に旅行をしたTもっちゃん。私のお姉ちゃんみたいな人。
元気かな?コロナ以降会っていません。
10回以上一緒に海外旅行をした旅仲間です。


メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど


 

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