« 自句自解39  質屋一軒・・・ | トップページ | 自句自解41  砂糖黍畑・・・ »

2022年11月 7日 (月)

自句自解40  冬立つ日・・



今日は立冬 です。(たしか・・)
「きっぱりと冬が来た」と(どなただっけ?)ある詩人が言いました。
冬と「きっぱり」ってぴったり(偶然のオヤジギャグ)

昔は春が好きだった。それも早春。二月。
のり子先生が「年齢を重ねるにつれて冬の俳句(実作)が多くなった」とおっしゃっていた。
やっぱり、人って自分と季節を重ね合わせるのかしら。

まあ。元気に冬を迎えたいとおもいます。

 

12年前の立冬。あたしは呑気に南の島を旅していました。

 

  「冬立つ日海空頒かつ波白く」
(ふゆたつひうみそらわかつなみしろく)2010・11月

 

10-082
八重山諸島の海2010/11

 

自分で言うのも何やけど、ブログって楽しいわ

旅日記を書いていました。旅行のことがあっという間に思い出せる。
たのしかったわ~。山ほど買ったシーサーどうしたんやろ・・家に一つもない・・

って。ブログ読み返したら「買わなかった」って書いている
え~~~?そうだったっけ???

11月の旅やのに半袖着てる。さすが南国。
ブログを読み返し、写真を見直して驚いたこと。
髪の毛長いやん!あたし。
若いやん!タニモッチャンもアタシも。
ホテルが豪華すぎてお姫様気分やったv( ̄Д ̄)v イエイ
食べたものが何もかも美味しかった。

そして最も驚いたことに、・・・この時
俳句を仰山作ってる。

季語・冬立つ日(初冬)
果てしない空と海の境にきっぱりと白い波。
アタシもこの景色のように広い心で正しく生きよう
なんてね。

 

 

関連記事・重山旅日記

君よ知るや南の国
誰のものでもありゃしない
分け入ってもマングローブ
お料理サイコーさ~
南は暖かいよ


メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど


 

| |

« 自句自解39  質屋一軒・・・ | トップページ | 自句自解41  砂糖黍畑・・・ »

俳句」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 自句自解39  質屋一軒・・・ | トップページ | 自句自解41  砂糖黍畑・・・ »