自句自解25 ページ繰る・・・
頁繰るマニキュア灯火親しめり
(ぺーじくるまにきゅあとうかしたしめり)2021・10月
季語・灯火親しむ(三秋)
長い秋の夜は、自室の柔らかな電灯の下で本を読む。
秋ですねえ・・・
実際の生活は「ここ手術室ですかあ~~」みたいな真っ昼間より明るいLEDライトの下でたいして面白くもないバラエティー番組を見るともなくつけている。
こんな暮らしに「詩」が生まれるでしょうか(反省)
わたくし。長い間「灯火」を「灯下」と思い込んでいました。
(歳時記の例句に「灯下」が一句あるので間違いではないのかなあ・・よく分からない)
マニキュアはたまに塗りますよ。
お出掛けする日とかね。気分転換になります。
でも、マニキュアはお嬢様のモノだとおもう。
こちとら。米を研いだり、茶碗を洗ったり、草を抜いたり・・
やってらんないわよね。
爪を塗るという行為(塗った爪ではなく行為)は自分の内面を見つめることにどことなくつながる気がします。
化粧(メイク)は粧(よそおう)だけど、マニキュアは自分をいつくしむみたいな?
何、言ってるんだかねえ・・・バカ・バカ
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