自句自解33 泣くといふ・・・
「泣くといふひとつの弛緩夕桔梗」
(なくというひとつのしかんゆうききょう)2021・9月
一年前の句である。
大好きなK子さんが亡くなった。
大大大好きな人だった
クリスチャンなのにお盆に亡くなった。
綺麗な標準語を話されるので東京の方だと思っていた。
亡くなられてから西宮生まれの西宮育ちと知った。
「殿方は旧帝大出身の方が好きなの」
憧れの旧帝大出のご主人様の影響で東京弁だったのか
もう・・K子さんったら。
別れる時はいつも手を握ってくださった。
柔らかく温かな手だった。
いつも優しく私を励ましてくれる人だった・
季語・桔梗(初秋)
この写真を撮ってくれた方が間違ってビデオのボタンを押した。
なので、動くK子さんが残っている
オホホホホとK子さんが笑っている
次回更新は11月1日予定です
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