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2022年10月15日 (土)

自句自解33  泣くといふ・・・



 

 「泣くといふひとつの弛緩夕桔梗」
(なくというひとつのしかんゆうききょう)2021・9月

 

一年前の句である。
大好きなK子さんが亡くなった。
大大大好きな人だった

クリスチャンなのにお盆に亡くなった。

綺麗な標準語を話されるので東京の方だと思っていた。
亡くなられてから西宮生まれの西宮育ちと知った。

「殿方は旧帝大出身の方が好きなの」
憧れの旧帝大出のご主人様の影響で東京弁だったのか
もう・・K子さんったら。

別れる時はいつも手を握ってくださった。
柔らかく温かな手だった。
いつも優しく私を励ましてくれる人だった・

 

季語・桔梗(初秋)

Img_0725

この写真を撮ってくれた方が間違ってビデオのボタンを押した。
なので、動くK子さんが残っている
オホホホホとK子さんが笑っている

 

 

 

次回更新は11月1日予定です


メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど


 

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