自句自解27 御僧の豊かな・・・
昨日は悪口ばっかり書いてしまい深く反省をしています
ああ。まだまだ修行がたりませぬ。
御僧の豊かな耳毛小鳥来る
(おんそうのゆたかなみみげことりくる)2020・10月
とんでもなく立派な御方はとんでもない異相をしておられるものです
この場合の異相とは並外れて優れているという意味です。
誤解を恐れずにもうしあげれば、普通じゃないお顔。
この,お坊様もそうでした。
季語・小鳥来る(仲秋)
秋が深まると羽根の色の美しい色々な鳥を目にする。
なべて、小さく可愛らしい。遠くから渡ってやって来る鳥だけではなく、山から里に下りてくる小鳥も「小鳥来る」と使っていいらしい。
大きな木の枝が目の高さに来る二階の窓からこれらの小鳥が次々にやって来るのを飽きずに眺める。
畏れ多くて恐ろしくて(どっちなんだ?)目を合わせられないお坊様に
小鳥がやってくる・・・
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