自句自解10 爽籟や・・
「爽籟や恐竜の骨くぐり抜け」
(そうらいやきょうりゅうのほねくぐりぬけ)2018・9月
恐竜に心を奪われるのは、何も少年だけではない
おばさんだって、こういうものを目にすると遥かなるものに思いを馳せずにはいられない
季語は爽籟(三秋)秋風のひびきのこと。
さわやかな秋風の音・声。
二億五千万年前の風が今確かに自分の前を通り過ぎる
「や」で切ったけど、もやもや。これじゃ自分がくぐり抜けたみたい?
意味的には「の」なんだよ。
周辺。誰も気づいていないからいいか?
誰も気にもとめていないという事だったりして(汗)
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