自句自解14 マスターが・・・
「マスターが外にでてをり里祭」
(ますたーがそとにでてをりさとまつり)2015・9月
季語は里祭(三秋)村祭・在祭・浦祭とともに秋祭の傍題になっている。
五穀豊穣を神々に感謝する祭りは全国津々浦々で催されるが、豪華絢爛な祭より村の小さな鎮守様に代々伝わる素朴な祭にこそ味わいがあり収穫の喜びに満ち溢れた秋ならではの趣があると思う。
謂れは知らないがここでは法被ではなく襦袢を身にまとう
高山右近ゆかりの里である
小学校の校庭に自衛隊のブラスバンドがやってきて昼時には自衛隊カレーをふるまってくれる
中学生による和太鼓クラブの演奏につづき、日本一の高校生チアリーディングのご披露がある(撮影厳禁)
村の辻2ヶ所にはミニパトカーが配備され、日ごろ滅多に回らない赤色灯がまわる。
この村でマスターといえば散髪屋か古い喫茶店の大将だ。
この日もお天気で良かった。
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
| 固定リンク | 1
「俳句」カテゴリの記事
- 自句自解138 長男の次男の・・・(2023.05.15)
- 自句自解137 彼方なる暗がり峠・・(2023.05.14)
- 自句自解136 石鉢に・・・(2023.05.13)
コメント