自句自解11 葛あらし・・
「葛あらし昔一揆のありし村」
(くずあらしむかしいっきのありしむら)2009・9月
コロナ下で満足な葬式を出せなかった家族がたくさんある。
なのに「国葬」だってさ。
コロナ下で不況・倒産・離職・閉店・・暮しに困る人がたくさんいる
今、国葬に莫大な費用を掛けるのがこの国の金の使い方としてどうなのだろう。
費用の問題だけではない。
そもそも「国葬」の法的根拠がないものは、うち(自民党)の裁量でいいんだよってか?
安定政権運営という思惑により、閣議決定されたという流れ
国家の重要事項を何でもかんでも閣内で決めていくならば国会なんていらない。
決め方の問題だけではない。
そもそも安倍元首相が国葬に値する立派な政治家だったのかということだ
(ここに、つらつら書き並べてみたけれど、私が言うまでもないと思い、割愛します)
・・・・・・
私ね、国葬問題が持ち上がってなんだかブログを続けるのが嫌になって
「本家」ブログを中断したの。
で、前からやりたかった、俳句に特化したことを書こうとおもって
こちらをオープンしたんだけど。
やっぱり。書いとるやないかいっ!
・・・・・
季語は葛嵐(三秋) 夏の間、盛んな生命力をみせつけていた葛は秋になると、葉はカサカサに乾き太い蔓が姿を現す。
この頃に吹く強い雨風にあおられ、翻りながらもその大きな葉は蔓を離れることがない。
場所は奈良県吉野郡。私はこの頃三十六不動尊を巡っていた。
夕暮れのバス停の前は広い寺領畑だった。ここは吉野葛の産地である。
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