京都・伏見界隈①
今朝の朝刊「武士のサムライ」で詩人の荒川洋治氏がブログのことを
「仮装」の自己表現と言っておられた。
(どうでもいいけど、荒川氏には前世で会った気がする。とウチの明星氏が昔言ってました。ハハ)
そうですね、不特定多数の人に読まれるのを前提にしているので「仮装」かもしれないです。
不肖私めの「旅日記」でも、エンジェルへのプライベート報告をしていた頃のもののほうが断然おもしろいもの。
うん。ちょっと考えんとあかんな。
老後の楽しみの記録として、どうなんだろ・・・
ということで(ってなにも結論はでていないけど)
コレが800件目の記事ですねん。
ようやる!
伏見稲荷大社は今年、三が日の参拝者の数が全国で四番目。
五穀豊穣・商売の神様に多くの人が願いを祈ります。
願い事の何も無い・・・って先日言っておりました、あたくしも、とりあえず「東方神起の再結成」をお願いしてきました。
巻物?お揚げさん?
近づいてよく見ると
「稲穂」の束でした。
本殿の背後にある「霊峰稲荷山」には奥社を始めとして様々な社、神域があります。
稲荷山を巡るには
「その気になってお弁当でも持って」行くつもりでなければなりません。
東京からやって来たという
前厚・11cmヒールのブーティをお履きのお嬢様には、いささか無理でございましょう。
「おいなりさんを甘くみるんじゃねえよ」と声には出しませんが、やさしくご進言させていただきました。
奥社参拝所まではこの様に歩きやすいのですけどね。
お守りの意匠
モダンでしょ
真ん中は豊穣の稲穂です
どうみても「ネズミ」やろというものや、
マツゲパーマかっ!と突っ込みたくなるもの・・
みなさん、願い事が仰山あるんやね。
案内によると、本殿から四辻まででは40分はかかります。
かくいう、ワタクシも「四辻」の辺りまでしか行ったことがありません。
茶店の下に「こだまが池」があり、畔で拍手を打つと恵方よりこだまが返って来るといいます。
早く返ってくると、願い事は早く叶い、遅いと願い事の成就は遅くなるという言い伝えがあるそうです。
「池に向きかしわ手打てば日脚伸ぶ」
この日は晴天だけど、さすがに風が冷たかったです。
近くのJR稲荷駅から電車にのりました。
「冬の鵙プラットホームのただ長く」
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コメント
稲荷神社と言えば、『すずめの丸焼き』のイメージがあるんですよね・・神社の門前にある店で見かけたのですがビックリしました・・僕にはそれを食べる勇気はありませんでした。神社の鳥居の数も凄いところですよね・・僕にはそれを昇る体力がありませんでした・・なんてね。
投稿: ボーチャン | 2013年1月27日 (日) 00時34分
稲穂を食べるすずめはお稲荷さんの天敵なので丸焼きにされたそうですよ。
食べるには少し勇気がいりますよね。
心優しいボーチャンにはとてもとても・・・わかります
それに、昔から色男は体力がないに決まっています。
山なんか登らなくても、ボーチャンは男前なだけでじゅうぶんです
投稿: おたま | 2013年1月27日 (日) 12時48分