トルコ旅行⑧コンヤ
素晴らしい秋晴れ。
夏の日差しのトルコ西南部から中部の山間へ入るにつれて、さわやかな空気に変わっていきます。
日本では群れてくっちゃべっているのは女性ですが
トルコで「お茶してるチャイしてる」のは男性のみ。
saitによると、トルコの女性はよく働く。
東(中央部)に行くにしたがって、奥さん達は文字通り(奥さん)になり外に出歩かない。
旦那さんが週一回、街で買い物をしてきたもので料理をし、家事をする。とのことです。
東にいくにつれてスカーフで頭を覆う女性が増えてきました。 もちろん、戒律を守るご婦人方にカメラを向けるなんて失礼なことはしませんが、さり気なく風景の中に入っていただきました(
)
この方は撮影許可済み(アナトリアの休憩所にて)
チョック(とっても)美人
ピデ(ピザ)生地を作っています。
年間雨量100ミリメートルしか降らず、雪解け水を利用して「小麦」を作っています。
イスラム色が濃く、酒を売っていない(?)
酒・・・自分の意識を失くすものは飲んではいけない。
という教えです。
コンヤの住民でなくて良かった。
坂のない平らな街ですので中心地が丘にあります。
おしゃれな被り物の女性が目立ちます。
恋人達はほとんど手をつないでいます。
ちなみに、カトリックでは離婚はありませんが、イスラムは男性が決めるそうですよ(へ~~)一夫多妻制は禁止されています。
街の看板にアラビア文字をみることは皆無です。
sait氏は父親から、子どものころ夏休みになるとモスクにアラビア文字を習いに行かされたそうです。
彼が言うには「日本の子どもがスワヒリ語を習いに行かされるようなものだ」とのこと。結局夏休みの5年間通うのですが「必要性がなく意味がない」と言います。コーランを習って暗記したが「わからない」まま。
ちなみに、彼はトルコ語以外に日・英・伊・スペイン語が話せます。
この辺り、大理石の切り出し場、工場が多く、標高があがると木がなくなってきました。
明日は異国情緒たっぷり、コンヤの名所をご案内いたしませう。
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コメント
観光名所では無く何気ない街並みとか、そこにすんでる人たちの暮らしを見るのは好きです
そこに住んでる暮らしぶりってテレビとかじゃ伝わってこない部分ありますよね
トルコ風ちゃぶ台でピザ?
トルコ風じゃなく紛れも無く卓袱台だなこれ(笑)
投稿: poo | 2012年11月 7日 (水) 08時26分
sait氏
素晴らしいですね。
私も外国語に堪能だったら良かったのにな。
しかし、スワヒリ語じゃねぇ…
そういえばそうですよ。
コイネーギリシャ語とラテン語習いましたけど
私の学力じゃ無駄無駄^^;
辞書の引き方さえ覚えれば、それで十分です。
むしろ日本のことをもっと知らないとね。
投稿: こごろう | 2012年11月 7日 (水) 09時56分
お酒飲みには・・困った事ですね・・
私も困り・必死で探しました・・
頑張って見つけました・・
投稿: | 2012年11月 7日 (水) 18時08分
自分の意識を失うものを飲まないと、
やってられない時もある…
というほどでもないけど、
戒律に縛られるのは嫌。信じてないもん。
投稿: ばんび | 2012年11月 7日 (水) 21時33分
同感です。ガイドブックなぞるより楽しいですよね。
今生きてる人や町のほうが面白い
言語は使わなきゃだめですね。日本語でさえ「アレ・ソレ・ウ~~」になってきているので気をつけます。
旅で標識や看板が読めたら楽しいだろうなって思います。きっと面白いことが書いてあるんやろうなあと思いながらトルコ語のポスターやチラシを眺めていました。
そなんですか(笑)
でも名前がないので
酒、みつけましたか・・
戒律は破るためにあるんですものね。
ところがどっこい。
トルコにおけるイスラムの戒律ってかなりゆるゆるらしいですよ。
機会があれば、又書きます。
投稿: おたま | 2012年11月 8日 (木) 07時15分