トルコ旅行⑮カッパドキア
時系列をいえば、この2・3日は前後してるんやけど
皆さんには関係ないハナシやね。
カッパドキアをそろそろまとめておきませう。
旅行から一ヶ月たつと忘れてるもんやわ。
まあ、昨日の夜、何を食べたかも忘れてるけどね。
(ギョレメ野外博物館)
ローマ帝国の弾圧から逃れ、この様な秘境にキリスト教徒が修道院を建設し始めるのはいつ頃からでしょうか。
サンダルの教会・・暗闇の教会・・へびの教会・・
教会は「キリセ」と呼ばれます。
中は丸天井になっていて、キリストの生涯を描いた壁画が鮮やかに残っています。
中でも光線に曝される事のなかった「暗闇の教会」の内部は見事で、入場券を払って更に、特別入場券が要りました。
余談ですが、国内の遺跡には「自動入場装置」のゲートが設けられています。
ここ、数年でザーッと設置されたようです。
労働力は余ってる。人件費は安い。必要ないやん!
もぎりでじゅうぶんやん!
絶対。国とメーカーの癒着があるんやで!
と、汚れた国の民は想像するのでありました。
(カイマクル地下都市)
まるでアリの巣のように地下へと伸びる岩窟住居。
キリスト教徒がアラブ人の攻撃に備えて作ったと言われています。地下8階ともいわれ、それがひとつやふたつでではなく、その規模ははっきりとは分かっていません。曲がりくねった迷路から出てこなくなった村人も多いとか(ほんまかいな!)
食料庫・ワイン蔵・礼拝堂・寝室・厨房・・・多くの人が共同生活をしていたんやね。
もちろん当時は真っ暗です。
この、おっちゃん(ガイドさん)おたまに「カメラを貸しなさい。べっぴんさんに撮ったる。撮ったる」(トルコ語でたぶんね)
っていっぱいシャッターを切ってくれて。帰りにはハグまでしてくれたけど、み~~んなボケボケやった。
敵の侵入に備えて、道をふさぐための丸いドア。
直径2mくらいあります。
インディジョーンズみたい。
地下都市を出たところにはみやげ物屋が並んでいます。 彼女のお店は、近隣のお母さん方の手作り作品を売っています。
収益の一部でボランティア活動のようなこともされているようです。
きれいな人でしょ。
彼女は英語が話せました。
ところが、近所のお店(男性経営者)の風当たりが強いらしくて、意地悪をされるんだって!
女性が頑張っているのが気に入らないようです。
おたまは、かぎ針で編んだトゥーオヤを買いました。
ものすごく繊細です。
オヤはスカーフの縁飾りのためのもので、ビーズを編みこんだものや、刺繍飾りなどがあります。これ等を作るのは女性のたしなみの一つだそうです。
グルグル巻いてネックレスとして使おうと思っています。
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コメント
頑張ってください。
ダンボさんがおっしゃってるように
おたまさんの旅行記はちょっとちがうのよね。
興味の対象が景色だけじゃなくて
人の登場があるからかな?
投稿: ちがや | 2012年11月18日 (日) 22時12分
おたまさんは書いたらそれまでで
読み返さないかもしれないけど
読者は、何度も読み返しますから手を抜かないでね
こんな旅行をするにはどうすればいいのかしら。
H⚪Sとかに個人旅行で頼むのですか
投稿: ちがや | 2012年11月18日 (日) 22時25分
毎日おたまさんのブログ楽しみに読んでいます。
無事にトルコから帰国されてきちんと旅行記を整理されているおたまさんは偉いです。
早くムスタファが現れおたまさんがお妃に収まるまで毎日楽しみにしています。
投稿: スマイル | 2012年11月19日 (月) 10時00分
実際の生活の規模や、様子などは明確ではありません。でも緊急時用のシェルターにしては立派すぎるので、やはり生活していたのでしょうね。
通気穴はたくさんありました。天井が煤の煮炊きの部屋もありました。
「旅」好きのプロが仲間ウチにいて、もちろん仕事としてやるのですが、メンバーの嗜好や興味や体力をよく把握しています。
古くからのつながりがやはり大きいと思います。
効率的に廻ってくれるパック旅行で自由時間の多いプランなどを組み合わせると工夫次第で楽しめると思います。
全面的に組み立ててもらうなら、大手の旅行会社より、ほんまに旅のすきな社長さんが一人でやってるような旅行社(ないか!)に相談されるといいと思います。
そ・それを言っちゃあいけないよ。
忘れようとしてるんだから・・
あと一ヶ月半あるしね
投稿: おたま | 2012年11月19日 (月) 11時14分