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2012年10月11日 (木)

さちこさん


baseballbaseball


去年の今頃に南イタリアへ行ったんやけど、
その時点で、今年のこの時期のトルコ行きは決まっていたのです。

に、よって、実は来年のこの時期の予定も決まっています。

でも、来年のことは、
わからないわね。何がどうなっているのか、誰にも判らない。

考えてみれば、

平凡に暮らしているようでも、一年っていろんなことが起きるものです。

おたまは、子が結婚式を挙げて、母が亡くなって、子に子ができて・・・
一緒に旅行した人の中には離婚した人もいる・・

ま、なんじゃかんじゃあっても、機嫌よく遊びに行けるのは幸せなことです。

clover

今日のお花

020_copy
LAリリー/威厳  オンシジュウム/清楚
リンドウ/正義感  ロベヤシ/勝利

clover

今日、書いておきたかったのは、さちこさんのこと。

さちこさん。さちこさん。と呼んでたけど
知り合って、二年くらいして
「わたしな、”ゆきこ”っていうねん」と言ったさちこさん。

今から20年位前に冊子をつくるため、「戦争の記憶」の聴き取りをさせてもっらた。
終戦の年に8歳だった、さちこさん。

それから、仲良くなって、ハイキングにいったり、竹の子を掘りにおいでって声をかけてもらったりした。

農家に生まれて同じ村に嫁ぎ、生涯をこの村で過ごしたさちこさん。

あんなに、優しい目で笑う人を知らない。

最後にあったのは4年前。
車椅子で、認知症も進んでいると聞いていた。

「おたまやで。わかる?」ときいたら、首をかしげてニコニコ笑った。
「さちこさんって、ホンマはゆきこさんって言うねんな」といったら、「どっちでもエエがな」と言って笑っていました。

別れ際に突然、
「わたし・・あんたのこと・・好きや・・・。」と言って、手を握ってくれました。
さちこさんからの素敵なプレゼントでした。

clover

先日のことです。

20年前に「あんたに、だけやで」と言って、作ってくれた、おたま&さちこさんの写真入テレホンカードをなぜか、引っ張り出して眺めていた翌日。

知人から電話があり、葬儀会館の前にさちこさんの名前が出ていたというではありませんか。
それも、数日前のことらしいのです。

ご自宅に伺い、お別れをしてきました。

さっちゃんはね。ゆきこって言うんだホントはね

「どっちでも、エエがな・・」そんな声が聞こえてきます。



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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

例の勘が冴える時だったのですね。
「さっちゃん」を作詞した方、大阪だったかな?
毎年海外へお出かけなんですね。
トルコの豪族に嫁いだら里帰りで毎年帰っていらしてね。

投稿: ばんび | 2012年10月11日 (木) 07時44分

秋は乙女を物思いにさせるのかね・・
まぁ元気出せよ
良い出会いがあって良い別れがあるって俺のような若造が言っても重みがないね
若すぎるから俺~

投稿: poo | 2012年10月11日 (木) 08時35分

こんにちは。

いいお話をありがとうございます。

confident

投稿: mito | 2012年10月11日 (木) 14時26分

やっぱりおたまさんには不思議な力があるのですね。

明日は何が起こるか分からない、今を大事に楽しんで下さい。
今日のブログを読んで実感しました。

投稿: スマイル | 2012年10月11日 (木) 17時17分

コメントっちゅうものはブログ記事に対してコメントするが常道だろう(あたりまえか)。

○旅行ね。
稲垣足穂によれば、旅行好きは俗人の証だと(僕がそう思うんじゃなくて、稲垣足穂がそんなことを書いている)。

○平凡に暮らしているようで・・・。
僕の考えでは、ほとんどの人間は平凡にしか暮らせないようになっている(戦争でもありゃ別だ)。
ついでに書くと、個人的にはスローライフとか言ってる連中のほとんどが悪人だと僕は考えている。

○結婚、死、出産、離婚・・・。
なんにもないとこに命ができてしまうやら、死によってそこにいたものがいなくなってしまうは、まさに存在の根幹にふれる出来事だが、しかし、これだけ人間の数が多いと他人にはそれらも他人事。ただの月並みな出来事。結婚、離婚に到ってはアホらしゅうて。

○機嫌よく遊びに行けるのは幸せなことで・・・。
それは僕にはよくわからん。ケースバイケースかもしれん。
旅行に出かけるおたま未亡人が幸せか? はたまた時給××円でスーパーのレジで毎日働いているカズコ未亡人が幸せか?
僕には正直わからない。

○僕は花言葉はまあまあ(好き嫌いに関して)だけど、たとえば悪徳とか、卑劣とか、そういう意味する花もあるんだろうか?
ふぁらんくす的にはそういう花をぜひ玄関や自室に飾りたい。

○さちこさんはもしかしたら僕に似たタイプ。
僕もひとと知り合って二年くらいして「ゆきこっていうねん」と言うタイプ。
「どっちでもエエがな」それも僕の言いそうな(笑)。

○ただし、別れ際に、
「好きや」なんてことは、ふぁらんくすは言いそうにない。まあ、その場になってみればどうかわからないが・・・。
あんまり平素は言いたくない気持ち。

おたまさんのせいにはしたくないが、先に僕のブログにコメントを書いてくれたのはおたまさんの方であって、出会いはこちらに責任はないわけだ。
もちろんこうしておたまさんのブログにコメントを書くことを、僕は楽しんではいるが。
正直、ネガティブなコメントだと言われれば反論できない。

投稿: ふぁらんくす | 2012年10月12日 (金) 00時36分

お別れするときに、一言ずつ、一緒にいた時のできごとを添えるのはいいものです。
生きている人の思い出の数だけ、確かにその人は生きていたと言えるのでは?

 え~??!聞いてないよ、トルコの人にお嫁に行くって話。読者として日が浅いから知らなかっただけのようだけど。

 私も聞いて一番に思ったのは、先日のドンパチのニュースで知った物騒な話。

 だいじょうぶでせうか?

再婚しようとまで思うなんて、いい人にめぐりあったのですね。おめでとうございます。

 

投稿: campus cat 55 | 2012年10月12日 (金) 22時11分

>今から20年位前に冊子をつくるため、
>「戦争の記憶」の聴き取りをさせてもっら
>た。終戦の年に8歳だった、さちこさん。

さちこさん、まだお若いのに…。
だってまだ70代半ばでしょう?
人生90年時代ですぞ。てなわけで、
おたまねえさまもあと30年は世にはびこって
くださいね。

さちこさんの軌跡を知りたいです。
その冊子を読みたいです。

ご冥福をお祈りします。

投稿: ヴェルデ | 2012年10月13日 (土) 02時14分

さちこさんかな。ゆきこさんかな。
どちらでも 幸子さん。
幸せを持っていた人だったのかな。
ちょっと寂しいですね。

投稿: てんちゃん | 2012年10月13日 (土) 07時27分

おたまちゃぁ~~ん!
とうとう、トルコの大富豪のお屋敷住まいになってしまったのかしら、、?
ボスポラス海峡見ながら、、甘い生活に浸ってるの?
過剰な贅沢は、人間ダメにしますよ、、
羨ましい、、。

投稿: m-cat | 2012年10月27日 (土) 22時12分

baseball皆々さま。
コメントを頂戴していましたのに、お返事が出来ず申し訳ございませんでした。

元気にトルコ旅行から帰ってきました。
写真を整理しながら、旅の様子をUPしようと思っています。
また、読んでやってくださいませ。

投稿: おたま | 2012年10月28日 (日) 01時01分

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