« 時間の使い方 | トップページ | ゆうべのつづき »

2012年9月30日 (日)

ゆうべのこと


baseballbaseball


小さな街に住んでますねん。
駅を挟んで南のエリアと北のエリアがあります。

南のほうは、開発されてもう、45年くらいかなあ・・
おたまの住んでる北のほうで・・
それでも40年にはなると思います。

引っ越してきてしばらくすると、北エリアの方に路線バスが走るように成りました。
其れまでは宅地開発業者がマイクロバスを出してくれていました。

路線バスが通った時は嬉しかったです。

そんな「ありがた~い」気持ちもあるのか、この町の人ね、バスを降りるとき運転手さんに「ありがとうございました」って言いますねん。

特にウチの息子たちの若い世代のほとんどは「ありがとうございました」って降りていきます。
ソレをみている、中高生も同じように言ってます。

clover

昨日、クラブ活動帰りのそんな子たちと一緒にバスを降りました。
夕方6時半。台風のせいかもう薄暗くて、ポツポツと雨が降りかけていました。

交差点の先のほうで、年配の男性が女子中学生に何か訊ねている様子。
横を通り過ぎようとした時、少し気になったので声をかけました。

「Shall I help some?」イヤ日本語でですが・・

バスを降りたものの、自分の家が判らないとのこと。
3丁目に住んでいるとおっしゃいます。

「わたしが、お送りしますから大丈夫ですよ」と言って、心配顔の中学生に笑顔で目配せをしました。

clover

それからが少し大変だったのですが、
自治会名簿をさがしても、言われる名前がみあたりません。
「ああ、それは家内の旧姓でした・・」とかおっしゃって。

やっぱり、警察か・・と思ったとき、
よく似た名前が2丁目にありました。ビンゴ!

おしゃれなパナマ帽を被り、センスのよい服装。
背筋もシャンとしておられます。
今日は、梅田まで出掛けての帰りだそうです。

最近、バスの路線が変わったり、停留所が増えたりしましたからねえ。判りにくいですわねえ・・
暗くなるのが早くなったし、この辺り、よく似たお家ばかりですものねえ・・

ありったけのフォローをしながら、車でお送りしました。

clover

それで、やれやれなのですが、

出てこられた、お家の方。
娘さんか、お嫁さんか・・・

車のドアを閉めかけたおたまの耳に「叱り声」が聞こえてきました。

・・・う~ん。

気持ちはわかるけど、
なぜ一言「お帰りなさい。無事でよかったね」って
言ってあげられないんだろ。
家にたどり着いてほっとしている、その人になぜ添ってあげられないんだろ・・

今後の対策は、それから考えればいいのに・・

って思いましたのよ。

舅・姑・親を見送り、自分の大変さを忘れちゃったから、そう言えるのかもしれないけど、

そうしたほうが、なによりも「自分自身」(娘さん。お嫁さん)が安らぐのになあ・・と思いました。



|

« 時間の使い方 | トップページ | ゆうべのつづき »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

おたましゃん

おうち探しとても大変だったと思います。

私も一度、夜の12時もまわった頃車を止めたと思ったら、窓に突然おじいさんがはりつき、ここはどこだと尋ねられたことがあります。

夕方にお出かけし少しお酒を召し上がって道に迷い、その時間まで歩いたようでした。お名前と住所はおっしゃるのですが、電話番号がわからずご家族と連絡をとることができません。
夜も遅い時間だったし、私自身が近辺の地理に詳しくないので結局警察のお世話になりました。

警察に電話をしたときに真っ先に聞かれたのがその年配の方がケガをしていないか、歩けるのかどうか、といった身体の状況でした。

むかえにいらっしゃった警察官の方々もご本人にも体の調子を確認されていました。

きっとご年配の方が道に迷われ、ケガをされたりすることも多いのでしょうね。

何よりもその方が無事におうちに帰ることができて本当によかったですね。

投稿: うこ | 2012年9月30日 (日) 13時16分

わかるわかるわかります。

どうして一言優しい声をかけてあげられないんだろう。

その女性、淋しい方ですね。グスンweep

投稿: kimi | 2012年9月30日 (日) 13時47分

いや~、同感です。いいことなさいました。でも、いつになくだんだん関西弁が消えてしまいましたね。
 しんみりなさったのかな、おたまさん。

 私も姑、老父母を抱えてますが、まだ、しかったことはありません。てか、いつも私がえらそうな態度とってて相手が恐れているのかしらと思ったりもしますが(笑)。

 ただ、最近娘にしかられるので(食べ方が下品、ドラマの最中でそのつど感想喋りすぎ、服装を若くしてetc…あら、高速の入り口をそのまま通りすぎるのはETCだった?)将来やばいかなと思って、かわいいお母さんにならなければと思うこのごろです。

投稿: campus cat 55 | 2012年9月30日 (日) 15時25分

ああ、そうですねえ。
本当にその穏やかさが大事なんですね。
私の父も、最近かなり記憶がとんでしまうようになって、母がとても心配しているのですが、
一生懸命気をかけすぎて、時々きつい言い方になってしまうようです。幸い父はあまり気にしていないようですが。
私は離れて暮らしているせいもあって、冷めているのかもしれませんが、父の状態を悪い事とは思っていません。本人は忘れてしまうので何もつらそうではないし、それはそれで自然な事かなと。出来るだけ意識させず、リラックスさせておいてあげたいなと思っています。
いつも一緒にいないからそう思うのかもしれませんが( ̄▽ ̄)
一拍おく余裕。覚えておきますね。

投稿: Ryoko | 2012年9月30日 (日) 16時01分

ええ話、身につまされる話、おたまさんの本性が現れた話、外では吹き荒れている風もダンボの心中では凪いでいます。ありがとさん。

投稿: OSダンボ | 2012年9月30日 (日) 16時19分

おたまさん
お疲れ様でした。
なかなか出来ることじゃないのに
えらいな~~って感心しました。
そうですよね。
やっぱり最初は「無事で何より」を伝えたいですね。
お互いに優しい気持ちになるには
まずはこちらの意識の持ち方なのですね。

投稿: こごろう | 2012年9月30日 (日) 18時30分

おたまちゃん、やさしい、、、
私たちの(行く道)
(来た道)の時は なかなかや優しくなれないこともあるけど、
自分が安らぐの、、その通り、、。

投稿: m-cat | 2012年9月30日 (日) 18時54分

こんばんはnight

うちところの市バスでも、団体で乗った中学生は、
ほとんど100%、
降り際に『ありがとうございました。』って、声掛けて行きますよ。

大人でそう言って降りられる方は、すごく少数派で、
たいていご年配の女性です。


「お帰りなさい。無事でよかったね。」
は、なかなか言えないですね。
 
いっしょに住む家族が、たくさんいて、
さんざん叱られた後、だれか一人が、
そう声を掛けられたら、とっても温かいですね。

投稿: mito | 2012年9月30日 (日) 21時26分

おたまさん 根気よくお届けしてくださってありがとうございます。
もう10年も前に見送った舅を思い出しました。一人で近くの医院に出かけて、道がわからなくなったと言って帰ってきました。よく戻って来られたものと驚き安堵しましたが、もしかしたら、おたまさんのような方に助けられたのかもしれませんね。今になってそう思い当りました。自宅の住所・電話番号・地図を記したメモを彼のお財布にいつも入れていましたけど、それが役に立ったかどうかもわかりません。
近頃は自分の心配をしてますけどね。

投稿: BB | 2012年10月 1日 (月) 10時06分

10年前の話、
帰宅した息子が(おじいさんが玄関にいる)と、、
80代?(○○さんですか?)と聞くの、
姓、電話番号を言うので、掛けたら2日前から 川崎の親戚から居なくなってて、捜査願い出してたと、、おばあさんが泣いて喜こんでました、、ここ横浜まで飲まず食わずで 歩いて歩いて、、似た家に入ってきたというけど、、その人の長男のお嫁さんが車で迎えに、(おとうさまぁ~~)と、、オーバーだったけど、ヤレヤレ、、
直ぐ病院に入って検査し、身体的異常はなかったそうです、
自分自身そろそろ危ないトシ、、どうなるんでしょうね、

投稿: m | 2012年10月 1日 (月) 18時46分

baseballmさん
2日間誰の目にも止まらなかったのかしら。
誰も異変にきがつかなかったのかしら。
見て見ぬ振りだったのかしら・・

たまたま、mさんちにたどり着いたからよかったものの、誰もいない山の中だったりしたら、ぞっとします。

投稿: おたま | 2012年10月 1日 (月) 22時01分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1270741/47259803

この記事へのトラックバック一覧です: ゆうべのこと:

« 時間の使い方 | トップページ | ゆうべのつづき »