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2012年8月 3日 (金)

碇知盛(いかりとももり)



忘れないうちに書いておきましょう。

 「大海へ沈む猛将夏芝居」 おたま
 (たいかいへしずむもうしょうなつしばい)

七月歌舞伎・夜の部「渡海屋(とかいや)/大物浦(だいもつうら)」


これは、歌舞伎の人気演目である「源平モノ」のうち「義経千本桜」の中の一部のお芝居です。
一部と言っても、独立した、完成されたお話です。

眼目はなんといっても、主人公・平知盛が大碇を体に巻きつけて海中に消え去る場面でしょう。
それゆえ、この芝居を「碇知盛」(いかりとももりといいます。
おたまは、この演目を見たことがなく、とても楽しみにしていました。

舞台は、現在の尼崎市大物(だいもつ)
そう、「アマ」です。「ガサキ」です。
悲しい色やね。大阪ベイブルースですねん。
いえ、アマは兵庫県ですねん。
でも、市外局番は06ですねん。
中途半端な街。アマ・ガサキ・・・
すっきゃねん・アマガサキ。

話は突然かわりますが、
先週のNHK/大河ご覧になりましたか?

清盛(松山ケンイチ)の次男・基盛が川にはまって死んだでしょ。
よう、わからんね。急にあんな話もってきても。
基盛という人は病弱で清盛は確かに彼を可愛がっていたらしい。
平家納経の必然性で、持ち出してきたのでしょうが話が唐突すぎて、分かりにくかったです。

幾度も夢見た即位が叶わず、希望の星、重仁皇子も死んじゃう。そんな、崇徳院の怨霊にしても、リアルを売り物にしてるなら、も少し演出を考えて欲しかったわ。

第一、恨みの矛先は清盛ではなく、パパ鳥羽院や、廃帝させちゃってよ!と強訴した得子さんにでしょう。


あっ。いけない。NHKのこと言ってられないわ。
おたまの、話もぶちぶち、きれてるわ。

もとに、もどしましょう。

で、この川にはまった基盛さん。
彼の弟が、何をかくそう・・いや、誰も隠してへんけど

碇・知盛 その人なのであります。
(よかった。話が戻ってきました)

お芝居の状況設定としては、平家は既に壇ノ浦でほろんでおります。
蟹さんに、なったんよ・・かわいそう。

このときの

なんてったって、大活躍の源義経でありましたが、現在は。兄・頼朝の手の者からの、逃亡者の身になっております。

またまた、脱線しますが・・

これ(義経が追われまくってるの)って、みんな、後白河(松田翔太)が悪いのと違いますか!

で、あの人、「悪いことした」って全然、思っていない

why? how?   なんでやねん?

バカダカラ・・・

「古今未曾有にして、日本中国に例のない愚かな天子」

って、おたまが言うてんのと違いますよ、信西(アベサダオ)が言っています。自分が帝に押し上げたくせにね。だから彼だったのね。
彼に政(まつりごと)ができるわきゃない。
傀儡くんにはうってつけだ。

眼前の保身にのみ右往左往する凡庸の人。
実力のある者の顔色をうかがい、その前では見事に豹変する・・
それでもって、木曽義仲がツオイとみれば、頼朝追討の院宣を発し、義経がツオイとみれば、おべんちゃらを発し。彼が逃亡すると、手のひらを返して、頼朝の意を汲んだ。

そうこうした、「義経追討」なのです。

やっと、やっとでっせ。ここからお芝居の話がはじまります。

ほんまに、前置き長すぎました。
ごめんなさい。

じゃ、明日ね。



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コメント

あちゃー!知盛さ~~ん!
NHKと絡むとなかなか進みませんね。
週末ゆっくり待ってますから。

投稿: ばんび | 2012年8月 3日 (金) 18時12分

ばんびさん
ハイ。反省。
あれはあれ。これはこれ。
ちゃちゃと、進めますわね

投稿: おたま | 2012年8月 4日 (土) 07時45分

はじめまして。。。じゃないんだけど、心機一転しました。なぞの者です。
一通りまつり事を終え、自分だけすっきりしております。
コレでええんか悪いのか。。。?
おたまさまのブログを参考におもしろいブログが書けるよう精進します。

投稿: ケセラセラ | 2012年8月 6日 (月) 14時48分

ケセラセラさま
よございました。それでよいと思います。
あると思います。
京都訛りがでておりまっせ

投稿: おたま | 2012年8月 7日 (火) 15時14分

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