武庫川の桜
不肖、おたま。
大海を知らぬ井の中のかえるの面にアクア(ノンガスでお願いね)だった。
隣町に住む、先輩A子さんが「桜を見に来て!」と誘ってくださるのに、「いやいや。我が町の桜のほうがものごっついから・・・」 と
高をくくっておりました。はは~っ!ゴメンナサイ。
今年は諸般の事情で恒例の京都山科・墓参り観桜会が取りやめになったので、偶然にも隣町に住んでいることが判った、可愛い後輩(おたま)にランチのお誘いがあったのです。
お酒は、地元の「香下」という辛口
鰆は魚偏に春と書いてさわら。
西京焼でいただきました。
A子さんは、ものすごく頭の良い方だった。
・・・・・・
女性の能力を生かしきれるほど、社会(企業)が成熟していない時代でした。
彼女に対する評価は
「惜しい・・男だったら」とか「男性以上の仕事をする」にとどまりました。
数年前に23歳の娘さんを亡くされた。
赤ん坊の頃の大きな病気が原因で、重度のハンディキャップを持つことになったそうです。
A子さんなら大丈夫って神様が思われた。
ってみんな言いました。
「ね。おたまちゃん。死ぬのって、ちょっと楽しみよね。あっちで待っていてくれる人がいると思うと・・・」
うん。それはワカルけど・・・
そのあとが・・彼女とおたまの大きな違いやね。
「だからね。何やってたの?って言われないように、頑張ってるねんよ」
おお。穴があったら入りたい。
無かったら、掘ってでも入りたい。
で、その穴に酒持ち込んで、食っちゃ寝。食っちゃ寝。していたい。
駄目なダメな、ホントに駄目な。
いつまでたっても、ダメな・・・・あたしね~~
で、ワタクシは今、ハンセーしているでせうか!?
していないでせうか!?
| 固定リンク | 0
« 訣れ | トップページ | 平家栄華の夢の跡③ »
コメント
するわけがない!
この先もしない!
そんなことしたらおたまさんじゃなくなる。
あっちへ行って、“お前、変わったなあ”って言われたくないでしょ
投稿: ばんび | 2012年4月18日 (水) 14時49分
おたまちゃん、お久~、
反省してへん、してへん、 というか、
なんでぇ反省しなあかんねん?!
そやけど上品なお料理だこと~、あぁ~ヨダレがぁー
草間弥生さんの展覧会でのあの別嬪おたまちゃんがどこにもみれんで、なんや赤いドットプーさんばかりでがっかりしましたがなっ・・・
これで送信いってみよう!
パソコンさん、あんじょう気ばってやぁ~ 不安
投稿: ヘルブラウ | 2012年4月18日 (水) 16時01分
「変わった」と言われるのが、一番つらいおたまです。
コラーゲンやヒアルロン酸の注入は不可避かと、密かに策は練っています。
着いてまっせ
こちら、花吹雪です。落花盛ん!
ぱーっと散ってしまおうかしら・・
いや。もうほとんど散ってるし・・・
ホットイテくださる?
以上、独り言でした。
ヘルさんと一緒に桜見なきゃねっ!
それまでフワフワドット風船になって浮いてます(笑)
投稿: おたま | 2012年4月19日 (木) 09時20分
こんにちは
きれいなお料理ですね。桜もきれいで
コレはおしゃべりに花が咲きますね(笑)
私は小学生の母親なので、周りの母親も
大体小学生くらいのキャリアしかなくて
ランチで和食と言うと、和食屋を比較して
値段で比較して どこも何か足りず(笑)
そうですよね~ まだ和食を楽しむ人間が
できてなかったんだなぁ と気づきました。
どこの有名店の板さんがのれんわけしてできた店だの
どうだっていいわけなんですよね(笑)
おたまさんはいい友達に囲まれて
風流にお過ごしのようでいいですね。
まだまだ花の季節は続きます。
春を楽しんでくださいね。
投稿: てんちゃん | 2012年4月19日 (木) 09時42分
おたまが「小学生の母」だった頃は、必死こいて働いておりましたよ。
そのせいか、子どもを通しての友人が一人も居ないと、今気づいた。
ウチの子、アホやからあえてママ友作らなかったって?ホットイテくれますか。
お料理もだけど、誰とどんな会話が出来るかのほうが、楽しみな今日この頃。胃袋が小さくなってますねん。
今のうちに、大いに食べておいてね。
投稿: おたま | 2012年4月19日 (木) 16時59分