南イタリア①・Un sommario
今回の旅の主たる目的は、
ほぼシチリアの遺跡と教会でした。
ほぼというのは、
旅程の希望を出し合っていたら、あそこも行こう、ここも行っとこ、ということになり、結局イタリア本土にも渡ることになったからです。
ほぼ8人のメンバーの個人旅行でした。
ほぼ8人というのは、
アクシデントがあり一人が旅の2日目に複雑骨折をやり、緊急手術・入院のため抜けたのです。我々より二日遅れで帰国しました。
この経験は、非常に勉強になりました。
保険会社の対応の良し悪し、へ~!ひゃ~!という話を聞きたい方は、直接おたまにお電話下さい。
さらに、メッシーナでどうしても見たいもの(絵画)があるといって、一人が居残りました。
ということで、一人減り、二人減り・・・
あたくしも、シチリアだけでも良かったのですが、せっかく飛行機に乗ってきたんやし・・と最後まで消化いたしました。
個人旅行の良さは、なんといっても
①食事の時、
ワインをボトルで注文できる!
②そして
美味しい食事にありつける!
団体客がわんさかやってくる店はどうしても、早くから用意をしておかなければなりません。
その点、この人数ですと顔を見てからハムやチーズを切ってくれる。
大きなリストランテ(レストラン)より、ガイドブックに載っていないトラットリア(食堂)のほうが美味しいものを出してくれます。
ホテルのフロントで教えて(推薦して)もらって行く田舎のトラットリアやピッツエリアに「はずれ」はありませんでした。
逆に、移動の都合でどうしてもホテルのレストランで食事という時もありましたが、う~ん。それなりに・・・という感じでした。
③気楽な人間関係
初対面の人ばかりのツアーだと、気心が知れるまで少し緊張しますよね。
中にはちっとも打ち解けず、二人の世界にこもりっきりの夫婦がいたり(なら、団体旅行するなよ!)
わがままな行動の人とか、うるさいオバサンは叱り付けてやりますが、
臭いおやじはどうしようもない・・・・etc・・
その点、仲間内だとお気楽です。
④行程の微調整ができる
集合時間をさほど気にしなくてもいい。
ここをもっと見たいとか、ここは飛ばそうかとか。
体調に合わせられる。
そんなことで、フェリーとジェットホイル以外はちっちゃな専用バスにコレだけの人数で旅をしました。
観光ルートから外れているわけではないと思うけど、シチリアでは日本人観光客とはほとんど出会いませんでした。
唯一会った日本人グループはテレビクルーでした。
香坂みゆきちゃん。隣は早見優ちゃん。
現地ガイドらしい日本人のおばさんマダムが後続の馬車の上から「声を掛けないで」と言ったので、
もちろん、ギャーギャー言ってやりましたわ。
それが芸能人に対するエチケットじゃないの?
お詫びに、宣伝しておきます。
TBS系列。11月27日夕方4時放映の旅番組
らしいですよ。
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コメント
おかえりんさい!
結局イタリア全土を回らはったんやねえ
おたまちゃんは全行程つつがなく終えられた、優等生の観光客やな~~ 憧れ目
でも骨折された方はお気の毒やな~~
ちょっとしたことで、よう転んでるさかい
うちも、気いつけんとあかんわ~~、、
時差ボケとか、環境ボケとか、まだあるやろうから、おたまちゃんも無理したらあかんでえ~~。
しまった! オマジナイの効かないパソコンで書いてしもうた~~、、
投稿: ヘルの秘書こくです。 | 2011年11月 2日 (水) 01時51分
オバサンって連呼し過ぎと違いますか?
ほんまに足には気をつけて下さいよ。
ヘルさんは言葉の心配がないからいいでしょうが、旅先での手術入院は、個人通訳にずっと付き添ってもらったものの、こころぼそかったと思います。
こくちゃん。おおきに。
投稿: おたま | 2011年11月 2日 (水) 17時17分