南イタリアの旅⑭タオルミーナⅠ
天地創造の神でさえ日曜は安息をとっているのに・・・
おたまちゃん。せっせとブログ更新です。
こんなもんは、勢いです・・・・・・
ささ、
いよいよシチリア島での最後の街タオルミーナ(徳島)へ到着しました。
ここで、2連泊したのち、メッシーナ(鳴門)から、海峡を渡って、イタリア本島へと、旅はつづくのでございます。
ご心配なく。この旅行記、タオルミーナで打ち止めにするつもりで、おます。
ながながと、お付き合いくださり、ありがとうございました。
タオルミーナ
高級リゾート地として知られるタオルミーナは遠くにエトナ山を望み、眼下は美しいイオニア海に面した山の中腹にあります。
この街に入るには、山のふもとでミニバスに乗り換えねばなりません。
私達、たった8人(このときは9人だったっけ)を乗せた専用車も2日間バスターミナルで待機です。
ジャン・レノが出演し、フランスの若者の絶大な支持を集めた映画「グランブルー」の舞台になった場所でもあります。
紀元前4世紀頃に出来た街だそうで、もちろん遺跡の中にある街?街中遺跡だらけ?そんな感じです。
リストランテなど、店内の一部は「ここが遺跡に建てられている」ことを示さなければなりません。
厨房の天井の一部に岩肌がみえます。
こちら、別のお店ですが、ピザではなく、
床(写真右上)を見てください。
床の一部がガラス敷きにされていて、地下(遺跡)を見ることができます。
墓だったらしく、全裸のマネキンが一体、横たわっていました。ギャ~~。
どんな、センスやねん。と思いました。
後にローマ人により円形闘技場に改造されました。
現代でもコンサートに使用されるそうです。
ここで、事件発生。
タオルミーナではぷらりぷらりと過ごす予定の我々は現地ガイドをやとわず、このギリシャ劇場跡へやってきました。
S子ちゃん。仲間内なのに何といっても、仕事上の「サガ」で私達に説明をし始めますと、その筋の人(お役人?)が飛んできて「あなたはガイドですか!」
観光国イタリアでは、そこらあたりは徹底しています。
危うく、罰金か!
「ノン・ノン。うちら・・・ファミリーですねん。そ。そう。この人がママン」とウランちゃんが前に押し出されました。
そんなことも、ありながら・・・
遺跡→教会→遺跡→教会→遺跡・・・の旅を続けてきた我々は、ここにきてなんつーか、都会的?でおされなヨーロッパって感じを味わうことになります。やっとこさ。
可愛いお店や、街の様子は、しつこくも明日、ご紹介しましょう。
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コメント
全裸のマネキンが見たかったです(゜o゜)
投稿: Ryoko | 2011年11月21日 (月) 19時04分
タオルミーナのレストラン、す・すごいですね
足元にヒトガタが見えたら絶叫しそう…。
でもとっても興味深いお話です。
投稿: ヨシコ | 2011年11月21日 (月) 21時34分
コメントありがとうございます。
マネキンといっても、ショーウィンドゥのおしゃれな、お方ではなく、ビミョーに「人っぽい」人(人形が)埃かぶって、寝そべっていらっしゃいました。うつぶせなので、男女の別はわからないのですが・・・
あ・・あなたは「血反吐」のヨシコさん。
おしさしぶりぶりです。
よく教会の祭壇の下なんかに、お墓があるじゃないですか、日本人には、墓を「踏みつける」発想はないのですが、これって、狭い日本じゃ、とっても合理的!
おたまも、我が家の床下に埋めてもらおうか考え中です。
投稿: おたま | 2011年11月22日 (火) 09時35分
床下にカタコンベつくるのはやめたほうが…。
地震の多い日本、なにかと怖いことになりそうでは?
投稿: ヨシコ | 2011年11月22日 (火) 12時11分
蘇えりそうでエエ感じやおまへんか!
投稿: おたま | 2011年11月23日 (水) 08時34分