南イタリアの旅⑥シチリア王国
ごく、ごく、ごく・・・一部の皆さま。
お待たせいたしました。
今日から、怒涛の南イタリア旅日記をサクサクッと書いて参りますので、よろしかったら、お付き合いくださいませね。
旅の楽しみは「未知との出会い」です。
好奇心と想像力をトップギアに入れて巡った「史跡と世界遺産」の旅でしたが、それでも、追いつかない。
仲間内で、これ、ちょっとした流行語になりました。
「ゆうても、2000年以上前やで。」
「ビフォア・キリストやで。」
あと「待ったりーな!」「マケたりーな!」
という、関西発イタリア弁もね。
パレルモ(松山)
なんで、松山なんでしょね。
歴史は紀元前8世紀にさかのぼる、この町は地中海の要所という位置にあったため、多くの民族が歴史を作ってきた街です。
感心するのは、政治勢力の変遷にかかわらず、その時代、時代の支配下の遺跡が残って(混在して)いること。
まずは・・・
アラブ・ノルマン様式の
サン・ジョヴァンニ・デッリ・エレミティ教会
棕櫚が繁り、ここは、砂漠のど真ん中って風情でしょ。
圧巻のカッペラ・パラティーナ礼拝堂の内部
ここは、教会の隣、ノルマン王宮のなかにあります。
金色を基調に、赤・青・緑・・
壁面や柱も華麗です。
これ、絵画と違いますよ!
モザイクです!
聖人や、聖書に書かれた物語の場面、手にした聖書の文字もはっきり読み取れる(って意味はわからんけどね)その精密さ。
教会がすべて、黄金色のモザイクで覆いつくされています。日の光に反射してそれはそれは、美しいです。
ノルマン政権の11世紀ごろの建物だそうです。
| 固定リンク | 0
コメント
また覗きにきましたぁ~
空が天に抜けるように、きれいです。
モザイクねぇ・・
神戸ハーバーランドを思い出しましたよ~(^_-)-☆
投稿: beso | 2011年11月13日 (日) 20時17分
神戸ハーバーランドねえ(笑)
今年は節電で、イルミネーションはどうなるのでしょうかねえ。
いつも、ありがとうございます。
こちらこそ、励まされます。
投稿: おたま | 2011年11月14日 (月) 20時14分