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2011年6月12日 (日)

宝塚市・屋敷街



阪神間の邸宅の街といえば「芦屋」ですが、
ここ「雲雀丘花屋敷」(ひばりがおかはなやしき)も
大正の好景気に沸いたころ、「カネモ」の皆さまが競って、豪邸をお建てになった屈指の高級住宅地として、有名でございます。

その、町並みプランは田園調布のモデルになったとも、聞き及んでおります。

マンションに建て替わったり、大企業の保養施設や社員寮を経由して細かく分譲されたり、その姿は大きく変貌しましたが、それでもお屋敷街の雰囲気は十分残っています。

11610_005_2 街灯さえも
こんなにお洒落

 

だって、ここは

 

TAKARAZUKA

 

花の宝塚の東に位置します。

 

 

駅を降りると、棕櫚並木の通り
棕櫚でっせ。なんか違うでしょ。お洒落でしょ。

川に沿う芦屋と違い、ここは丘陵を切り開いて開発された街です。急坂に沿ってお屋敷が立ち並びます。

11610_010

 

阪神間の素晴らしい眺望を楽しめます。
ナンダサカ・コンナサカ・・でも、きついよ。

 

11610_006 写真では
判りにくいけど

 

立派なお家敷
斜面を利用した
離れがありました

 

11610_009 11610_019 こんなお家には

 

たこ焼き器なんて
ないよね。

 

 

 

11610_020_copy 防犯カメラに
守られながら

 

深窓の令嬢って

 

きっと・・・

 

 

 

11610_018 こんなとこに

 

棲息してるのよね

 

 

 

ああ、あやかりたい
金借りたい

むむ、あそこに怪しき男が・・
11610_014
句仲間のイサオちゃんでした。

11610_021_copy 小さなお寺がありました

 

 

 

「涼風の樹下に結跏趺坐の像」 おたま

 

 


 


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コメント

私が御幼少のみぎり 神戸のおじさまと呼ぶカネモなおっちゃんがよくお越しになりました。 何でも母の養母の姉が後妻に行った先の息子さんとかで(もう完全に他人レベル) 戦前は某銀行の支店長や戦後は大きな会社の社長さんをやったはったとかで 50年前のカネモ 義理固い上品なおじいさんでしたわ  小学校の夏休み泊りに行きましたどこのお山か 展望台の灯りが綺麗な事だけ覚えてます。 その後何とか園とか云う高級住宅地に引っ越されらしい。いつもお土産はユーハイムのクッキーの大きな缶でした。  おたまさんのブログのお陰で何かカネモおじいさまが懐かしくて思い出しました。

投稿: youko | 2011年6月13日 (月) 21時37分

youkoさん。きっとおじ様は、あそこらへんのお山に住んではったんや。
なぜに、お泊りしたとき「うち、ここの子になる~~」と言わなかったのですか。
そんな、計算の出来ない子にお母ちゃんは育てた覚えはありまへんえ!

投稿: おたま | 2011年6月14日 (火) 09時39分

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