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2011年2月 8日 (火)

どすこい人生



ねえ?
八百長って悪いことなん?
お釣りが来るくらい大人になってるのに判らんねん!)

テレビカメラに向かって、おばさんが「徹底的に真相を究明してほしい」って言ってたけど、

あなたは、ごまかしの無い人生を歩んできたのですか!と、見ず知らずのおばさんにお尋ねしたい。

こんな人に限って、きっと、体重測定の日の
朝ごはんを抜いて登校してたんだ。

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相撲の世界に八百長があるって、誰もがわかっていることじゃないの?
ちっちゃい頃、白黒テレビを見ながら「今のは、八百長やな」って大人が言ってたよ。

スポーツマンシップは薬局に売っていない。
肩こりに効くわけじゃないねんよ。

土俵にそれが、無いと、あかんのかなあ。

英語の弁論大会のテーマが決まらない、高校生明星に入れ知恵してやった。
外国人教師ウケするように、テーマは「相撲」とした。
当時ファジーという言葉が流行していた。

相撲の世界は白黒だけでは成り立たないこと。
ソコでは星の貸し借りは頻繁に行われそのことは、みんなが知っていても、あいまい(ファジー)なままにされる。

日本には「言わぬが花」という言葉があり、
相撲の世界では「武士の情け」がいまだに通用する。
その証拠にちょんまげを結ってるでしょ。
ちゃんちゃん。

見たいな事を、ぶちかましたった。

明星ちゃんの英語力と、(八百長に対する)教育的見地から優賞はできなかったけど、カゲで結構ウケタ。

そういうもんなんだよ。って皆が知っているのに。
きれいなことばっかりで、世の中できてたら、オモロイこともな~んもあらへんがな。ウラがあるから表があるんや。

八百長、擁護してるわけやない。
それも、ありの、相撲やっていうてんねん。

なぜなら、

相撲は、ある意味芸能やもん。

「全容解明」っていうけど、そらあ、今回の関与の疑いの力士達。「ババつかみ」やって思うわ。

だって、今バリバリの某親方かて・・・・・違うの?
大関陥落まえに絶対8勝で勝越してたがな。

↑あたくしの偏見ですからね。あくまでも。

しかし、あたしの思う(正しい)八百長とは、今回、ちょっと違うみたいやね。

生臭い話になると別やわ。
そこらへんは、「キレイ」じゃないと、粋やない。

お金で売買するとは、堕ちたものです。
貸し借りは「☆」だけにしとかなあかんわ。
武士の情けって思ってるから、観客もおおらかに受け入れてたんと違うの?

昔も、昔からでも、お金が動いてたんやろか。

うう~ん。大人ってこわ~い。(ブリブリブリッコ)

だと、すると、ちょっと笑うてられへんな。
一丁、おたま関が、締め上げなあかんな。

 

ドスコイ。ドスコイ。

 


 


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コメント

双葉山が負けた時、時々音が小さくなるラジオの側板を叩いて悔しがった小学生時代が懐かしいです。

今はわたしも相撲の八百長なんか屁~とも思てません。目くじら立てて怒ってる人は、相撲賭博でもしてたんやろか?
丁髷したプロレスやと思って素人では不可能な力とスピードの技を楽しむ程度。

とはいっても、相撲ほとんど見ません。
やっぱり野球とサッカー、最近アメフトも面白くなったきました。

投稿: osダンボ | 2011年2月 8日 (火) 09時16分

おたまさんの「ドスコイ」がこちらまで響きましたわ(笑)。八百長なあ・・・星の貸し借りや、まわしの貸し借りならゆるせるけど、お金なあ。結局はお金なんじゃないの。親方株の眼が飛び出るような値段、相撲ゲームの上がりは親方になること、というとるからね。特に下の方の力士はそのために十万でも欲しいところやね。そういうところが根本やないの(音声を変えてあります^^)。

投稿: NANTEI | 2011年2月 8日 (火) 14時32分

ダンボさん。八百長だけでなく、相撲そのものも、「屁」でもなくなられたのですね。ファンは離れていきますよね。大人のふりしても、やはり勝負は「ガチンコ」ですよね。

投稿: おたま | 2011年2月 9日 (水) 07時43分

NANTEIさん。
妹、ふんどし姿になりました。モザイク掛けてるので、お許しください。
お金ですね。やーね。でも好き。イエ、キライ。やっぱり欲しい。ううん、要らない。負けてあげるから頂戴。どっちやねん!

投稿: おたま | 2011年2月 9日 (水) 07時48分

世間を騒がせている八百長相撲
高齢者は相撲が大好きで夕方になるとT.V.の前に座り愉しんでいます。
そんなお年寄りの夢を破ってはいけません。
興行を演出するためのシナリオならば裏方をみせてはいけません。
1回の八百長で100万円のお金が貰えたそうです。力士は喉から手が出てしまったのですね。
国技なのに近頃は日本人の関取の活躍もみられず、寂しい限りです。

投稿: スマイル | 2011年2月 9日 (水) 09時03分

相撲、八百長だったんですね。相撲にあまり親しみのない世代ですが、若貴あたりはちょっと見ていたので、ショックでした。芸能からスポーツへの転換が上手くいかなかったのでしょうかね。スポーツへの転換がすべてよいかはわかりませんが。
話は変わりますが、娘の保育園、お遊戯会に白虎隊踊らせます(ちなみに我が自治体は会津とは関係なし)。5歳の子どもが袴はいておもちゃの刀持って切腹の真似します。びっくりしました。芸能としてやることに意義があるかもしれませんが、教育としてどういう意味があるのか?でも、伝統的にやってきたそうなのでたぶん娘も来年切腹のマネします、、、。

投稿: tantanteki | 2011年2月 9日 (水) 10時10分

スマイルさん。100万円ですかぁ!。なんともはや。
どなたかが意識の無いお父さんに相撲のラジオを聞かせてるっていう俳句を作っておられました。
スマイル(姉)さん、さすが正論だわ。

投稿: おたま | 2011年2月10日 (木) 08時50分

tantantekiさん。白虎隊。園長先生のご趣味なんでしょうかねえ。
歴史の見解は横においておくとしても、少しハードですね。
でも、こどもたちは大きくなって、笑い話ネタにするくらいだと思います。
見守ってあげて下さい。
って、おたまだったら園に乗り込んでいるかしらねえ。

投稿: おたま | 2011年2月10日 (木) 08時57分

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