« ききみみずきん① | トップページ | 春の海 »

2011年2月25日 (金)

ききみみずきん②


baseballbaseball


昨日の続きです。

学生さんかなあ。若いカップルです

「どないしょう。すごく心配になってきた・・」
「何が?」

 「この、手袋失くさへんかなあ・・」
 「大丈夫や!って」 (優しく)

 「だって、手袋って落し物ベストスリーに入るねんよ」
 「大丈夫や」 (優しく)

 「でも、心配やわ。だって、手袋ってそういう運命のものやと思うねん」
 「そうかも知れんなあ」 (同意かいっ!)

 「もし○○(自分の名前)が手袋落としたら励ましてな
 「うん。わかった」 (優しく)

       ≪ あほらし 

あほらし屋の鐘が鳴る~~ bell bell bell

こちとら、慣れない山登りの帰りやねん。
足も腰も膝もがたがたや。

一時間で登れるって言うから登ったのに、
二時間もかかったわ。

昔、先輩が言わはった。「おたまちゃん。一歩ずつ歩いたら必ず頂上に着くからな」

確かにそうかも知れん。
しかし、べつに頂上に行きたいわけでもない人間には
その一歩ってごっつう、しんどいねん。

昔はよく、山に連れて行ってもろたもんや。

おたまの少し上の世代の人の娯楽ゆうたら、
山登りか歌声か社交ダンスや。
カフェバーもゲーセンもカラオケも無いさかいになあ。
合コンちゃうねん。合ハイやねん。
せめてものフォークダンスや。
健全やなあ。

で、そんな先輩たちに可愛がってもろたわけや。
新弟子検査に合格したのを、一丁可愛がったろかというのと、違うねんよ。誤解せんといてな。

山によう連れて行ってもろたわけや。

山登りが好きなわけでもないのにひょこひょこついて来たことを後悔し、こんな性格治さなあかんと我が身を反省し、二度と登るかと決意するのに。

すぐ、忘れるねん。

そんなことの繰り返しの人生やった。

clover

そして、今ボロボロのカラダで、ガクガクの膝で
電車に乗り、
我が人生を省み、
行きがかり上耳をすましてるのに、

落としてもいない手袋を励ませ ?
(少し違う?)

励まして欲しいのは わしじゃあ~

あかん。あほらしすぎて「おっさん」になってる。

222_008_2
ココが、地獄の始まりとも知らず
鼻歌歌っていた、登山口であります。



|

« ききみみずきん① | トップページ | 春の海 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

おたまさんのブログ面白すぎです。
確かに私達の若い時は合コンなんて言葉は無かったですよね。
フォークダンスでお目当ての人と踊れるのが嬉しかったなんて何と健全な若人だったのでしょう。

投稿: スマイル | 2011年2月25日 (金) 16時37分

肉体の疲労は精神をとんがらす?
疲れててこんだけ会話に耳そばだて中味もバッチリ記憶するとは、流石おたまさんですな。
ダンボやったら、落とすんやったら手袋でも指輪でも、貞操でも勝手に落としなはれと、寝てしまうところです。

投稿: osダンボ | 2011年2月25日 (金) 22時19分

baseballスマイルさん。そうですよね。門限があったりね。ホント素直なおとなしい良い娘でした。私たち。ネッ。

投稿: おたま | 2011年2月26日 (土) 09時32分

baseballダンボさん。子どもは好奇心のかたまり。好奇心は「あそび」の親。死ぬまで遊びたいおたまは、眠いのも我慢して聞き耳をたてるのでございます。

投稿: おたま | 2011年2月26日 (土) 09時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1270741/38969492

この記事へのトラックバック一覧です: ききみみずきん②:

« ききみみずきん① | トップページ | 春の海 »