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2011年2月23日 (水)

長寿の家系



 たまには電車もいいもんやね。

つい、荷物や化粧や格好を考えて車で行く実家です
だからと言って、寝起きにパジャマで車に乗っているのではありませんよ。

それは、M原さんです。(実名に近い匿名)

楽しいわ。電車・・・・。
車窓からの景色・・・あんなトコにあんなのが建った。
駅がこんなにきれいになってる。
いやぁ。学校の名前が変わってるわ。

電車の中も楽しい・・・・・・・
隣の男の子、熱心に本を読んではる。
のぞいてやった。
「パーティーで会話のきっかけを作る術」やて。
降りしなに、顔みたろ!

反対隣のお嬢さん。
今時めずらしいレース編みをしてはる。
ウチラ、若い頃よう流行ったなあ。
中途半端に放りだしたら、春ちゃんがみんな仕上げてくれたなあ。
春ちゃんとおたま、今でも役割分担は変らんなあ。

駅を降りて歩くこと30分。ホンマは10分で着くんやけど
ポチと一緒にあっちこっち丁稚

あ。ポチ覚えてくれてはるかしら。
も一回、写真貼ろうか?もうええな。

 

ハイ。着きました。お母ちゃん!知ってる?

「駅前の喫茶店、閉めはったんやね」
「うん。ママさん、お隣の社員さんと逃げはってん」
「お隣って不動産屋やろ。あそこの社長は、ママの旦那さんと違うの?」
「うん。ややこしい話やろ」

「○○医院も閉まってたで」
「うん。あそこの息子さん。結局、医大によう入らんかってん」
「先生もお年やったからねえ。残念やね」
「うん。お気の毒なことやった。」

「Kさんとこ(地元の大地主)大きな駐車場つくらはったんやね」
「うん。跡取りのおヨメさんが極悪非道でな、次々土地、手放してはるねん」
「なんで、極悪非道なん?」
「うん。詳しいことは、来週のお楽しみやねん」
「ナニ?それ?」
「うん。来週病院に行ったら、待合室で話聞けるねん」

「サイテー」

「あんたとこにも極悪非道の情報提供しようか?」

「うん。」

やっぱり、地元の話は地元やな
そやそや。
 
(byアホ母娘)

 「毛糸編むばかりの母となりにけり」 おたま

家の中で毛糸編んで暮らしているだけかと思えば、ご近所の噂話をよく知っている。おそるべし。お母ちゃん。

まだまだ長生きすると思うわ。

その、娘も。

/

「くさめしていよよ小さく母おはす」 おたま



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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

お母様、お一人暮らしでしっかり自己実現なさっていますね。さすが、おたまさんのお母様と思いました。
会話もポンポン楽しそうですね。
精神的にもタフでいらして、見習いたいです。

電車、面白いでしょ? わたしはストレス発散に用事がなくても乗ったりします。車内のあれこれを観察しているうちに気持が整理されるように思いますし、これからは車窓の風景も楽しみです。

投稿: 志帆 | 2011年2月23日 (水) 09時38分

前回のコメントに名前書き忘れたのに、
分かってくれて嬉しかったです。
おたまさん親子の会話が良いですね。
どこにでもあるような普通の会話
でも幸せが溢れていますね。
私の母も足が痛い、肩が痛いと言っては私を呼びつけます。
今しかできないと思い、わがまま聞き言いたい事を言っては馬鹿笑いして親孝行をして来ます。
いつまでも長生きをして欲しいと願ってます。

投稿: スマイル | 2011年2月23日 (水) 21時12分

??です。いまだPC弱者、名前ぬけてましたね。

前回のコメントの我が母、彼女の嘘は彼女の真実です。
それを承知で話をあわせます。
吉本に はなし売りに行こうか  と思う。

でもそれももう出来なくなってしまいました。宇宙人です。

会話が成り立つおたまさんが うらやましい!

投稿: ゆたんぽ | 2011年2月24日 (木) 03時05分

志帆さん。電車、楽しいですね。世間の目がなかったら、靴を脱いで後ろ向きに座りたいくらいです。
そいうえば、大昔、市電でぞうりを脱いで正座しておられるおばあちゃんをみました。それとは違いますよ。
志帆さんも、おたまもきっと、人間が好きなんだと思います。そ知らぬ顔で人を見てるの楽しい。
たまに、マリア様の気分でその人の幸せを祈ったりします。おおきなお世話ですがね。

投稿: おたま | 2011年2月24日 (木) 09時08分

やはり(ス)さんでしたか(笑)
スマイルさんが「呼びつけられる」のはお母様が素直な方だからですよ。
ウチの母は「来なくていい」といいます。
すぐに、「暗くなるからはよ帰り」といいます。そのくせ、人様に「めったに電話もかけてこない薄情な娘だ」と吹聴しています。ほんとに可愛くないったら・・

投稿: おたま | 2011年2月24日 (木) 09時13分

ゆたんぽさん。
貴女様でしたか。
ウチの姑サマも最晩年は「吉本」の世界でした。すごいセンスでした。何度、おたまが強盗を追いかけて捕まえたことか。
「おたまちゃん、すぐに行って捕まえてきて~~」と。
創作劇を楽しむつもりでつきあいました。
本人は真剣だし、やはり会話をするのはとてもよいと思うのです。
生きてきた色んなことや思いが、このような形(創作劇)ででるのかと、思うと、姑さんが愛おしかったです。

投稿: おたま | 2011年2月24日 (木) 09時24分

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