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2011年1月18日 (火)

河内弁


baseballbaseball


今さらやけど、
「パッチギ」って「バチキ」のことやってんね。

「バチキ」って知ってはる?
でぼちんとデボチンでごっつんこすること。やねん。
「でぼちん」って知ってはる?
おでこのことやねん。

ああ、じれったい。
頭突きかます、ことですがな。

clover

映画「パッチギ」を見たのは、2006年の今頃でした。
ひっちゃんが亡くなった後なのでよく覚えています。

映画館で見ました。
長男と大阪に出掛ける用事があり、その帰りでした。
オッサンになったわが子と映画やなんて・・・
色々な手続きやらで行動をともにしてくれました。

clover

今さらやけど、
あれが、沢尻エリカ様だったのね。
なんか、顔立ちの整った性格悪そうな子やなあって思った。

映画を見終わって、近くで働いているMちゃんを呼び出して、お茶をした。息子に「おたまちゃんのこと頼むで」って言ってくれてたっけ。

clover

ああ、そんなしんみりしたこと、言うてる場合とちがいます。
けふは、関西文化の誇りである、河内弁の展望について考察するはずやった。

頭突き=ばちき にハナシを戻しましょう。

「パッチギ」じゃなくて
「バチキ」って言うてくれたら、ようわかったのに・・

「バチキかましたろか」「バチキほりこんだろか」
なんて、お下品なことばが常時飛び交う、わが10代の生活環境でした。

だって、河内の子やもん。

待ち合わせを→「マッチきる」
目と目があう→「メンチきる」
おしゃれする→「ナリをきる」

もちろん、女の子はこんな言葉は使いませんが、男の子は何でもかんでも「きって」ましたわ。

ヤンキーという言葉も全国区になり、当節、茨城県にお株をとられたけど。
我々の時代は河内弁の「やんけ」言葉を使いつつ、
「ヤンキーファッション」とよばれるズボンを腰で穿く男の子のことを指しました。

中学の生徒手帳には「ヤンキーベルト禁止」って書いてた。

だから、今の使われ方(ヤンキー=不良)には違和感がある。

ウィキペディアで見たらやはり、「やんけ」言葉から発生したみたいなことが書いてあったわ。

で、その「河内弁」の「やんけ」を使う人も少なくなっているみたい。
特に若い人のあいだではね。寂しいこってす。

clover

中学の担任は河内のど真ん中出身。
「おまえら、宿題もさらさんと、何さらしてけつかんねん。この、どあほぅが」
って、これ国語教師でっせ。後に校長になり、教育委員会のえらいさんにならはったけど。

そんな風に教育されたから、河内弁大好き。
ガラが悪くても下品でも。

clover

次男・明星が初めて東京に行く時、ひっちゃんがはなむけの言葉をおくりました。

「明星、ええか。東京弁になって帰ってきたら
                  家に入れへんぞ」

もっと、言うことあるやろannoy

我が家の子は、ここ育ちなので、河内弁は使えない。
そういう、ひっちゃんも大阪市内育ちなので、河内弁ではない。

clover

河内弁の消滅を危惧するおたまは調査に乗り出すつもりでおます。

で、道頓堀は戎橋あたりを10往復するんだけど

掛からないわねえ。お声が。

 「ねえちゃん。
     ちゃぁ、しばかへんけ?」

 (お嬢さん、お茶でもいかがですか?)

やっぱり、河内弁を使う若者が減ってるわ。

危うし。河内弁!



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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

おたまちゃん
ここに来たとき、結構、みんなに知らん顔されたのよ、何がいけないんだろうって、真剣に考えた結果、言葉がいけなかったのです。
関東弁が冷たいとね。
同じころ移住した、大阪河内長野から来た家族はすぐみんなに受け入れられてたので、私、スペイン語より先に大阪弁習いたいと本気でおもいました。

投稿: こく | 2011年1月18日 (火) 19時23分

baseballこくちゃん。そうなの・・・
東京の息子が関西の友人とハナシをしているだけで、「君達まんざいみたい」って言われると言ってました。そんなにおもしろいかなあ。
河内長野は南河内です。中河内、北河内と微妙に言葉も違うのよね。
関西のタレントがテレビ(全国区)で汚い言葉を使っていると、すごくイヤな気分になります。

投稿: おたま | 2011年1月19日 (水) 09時07分

見ず知らずなのに何度もコメントしてしまい、すみません。夫と結婚して関西弁にもいろいろあるんだなあと知りました。私の夫の実家は兵庫でも神戸の山の方の田舎なので、どこかのんびりした口調です。帰省するとちょっとうつって似非関西弁になります。関西の人には関東の言葉ってきつく聞こえるらしいですね。以前、京都の友達に「あんたは関東人だけど、鼻濁音で話すから関西人にもきつく聞こえない」と、ありがたい(?)おゆるしを頂きました。その土地の言葉って面白いですよね。

投稿: tantanteki | 2011年1月19日 (水) 10時54分

baseballtantantekiさん。
何をおっしゃいますやら。
ブログを始めた時は、みんな見ず知らずだったのですよ。それが、今では昨夜の晩ご飯まで知っている間柄です。
面白いですね。
だから、貴女もおたまのわなに掛かった小うさぎです。ちゃうちゃう。昔からのおともだちです。よろぴく。

で、だんな様とは関西弁と関東弁で会話ですか?たぶん、「強い」方に同化していくのでしょうね。

投稿: おたま | 2011年1月20日 (木) 09時08分

おたまさん

夫は大学から関東なので、家では関東のことばで話してます。で、実家と電話したり帰省すると一気に関西弁になります。器用なものだなあと感心します。そしてちょっぴりうらやましい。

投稿: tantanteki | 2011年1月21日 (金) 12時59分

baseballtantanteki様。
はは~ん。そうですか。生活圏の言葉になるのは自然ですよね。
でも、関西にもどられたら、「オマエ、何気取ってんねん」と言われるのは必至なので、防衛本能が働くのでしょうかね。
ウチの子もそうやって関東化していくのかあ・・・

投稿: おたま | 2011年1月22日 (土) 08時58分

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