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2010年10月25日 (月)

オカン


baseballbaseball


関西エリア以外の方の、お耳にこっそり、あのねのねと
申し上げたいことがございます。

大阪あたりで年配の男性に

 「おっさん」ってゆうたら、しばかれるよ。punch

けんか売ってるのんか」ゆうてね。

これが、「おっちゃん。男前やなあ」やったら、たこ焼のひとつもおまけしてくれます。

「おっさん」と「おっちゃん」は全く似て非なるものです。

club

「おばちゃん」これは禁句です。
特に本当のおばちゃんに
「おばちゃん」と言ってはいけません。
「おばちゃんと違うもん」と錯覚している人に「おばちゃん」と言うのは、もってのほかです。アナタは、怖いもの知らずです。

これほど、おばちゃんを傷つける言葉はありません。
かえって、「おばはん」のほうが徹底的で良いかも。リスクは高そうですが
「だれが、おばはんやねん」と笑って済ませてもらえるかもしれません。
大きな賭けですが。あ、やっぱりやめておいて下さい。

club

いやだなあ、と思う言葉があります。

関東育ちの、こくちゃんが、大阪の人ってみんな「オトン」「オカン」って言うのだと思ってた。って言いやんねん。

いわへん。いわへん。
そんな、≪汚い言葉≫使いません。

club

映画「オカンの嫁入り」のロケを牧野の駅でやってたよ。
って友人から電話をもらいました。
「おけいはん」(京阪電車)大好きのおたま、ホントならその映画見たいところだけど、題名がイヤ。

オトン。オカン。なんて、誰が流行らせたの?
お笑いタレント?リリーフランキー?

こくちゃんにも、きっぱり言いましたが

みんな、「おとうちゃん。おかあちゃん」といいました。
ここいらの子はね。

少し大きくなって、人との会話の中で「ウチのお母ちゃんがなあ、すべってころんで・・・」て言うのが照れくさいので、「ウチのオカンがなあ」と縮めて、男の子が使いました。少し悪ぶって・・

だから、カとンの間には聞こえない「アチャ」が入っています。

思春期の親離れしかけの男の子の含羞の塊りのような言葉なのです。
でも、使ってる本人は決して本意ではないのです。

宮崎あおいちゃんのような可愛い女の子は決して「オカン」なんて使いません
そんなこと言ったらいっぺんに宮崎あおいちゃんのことを嫌いになってしまいます。
大竹しのぶさんも喜ばないです。

もし、そんな風にいわれたら、
も、いっぺん言うてみ。お母ちゃんはそんな子に育てた覚えはない。どの口が言うてんねん。この口か!」位の勢いで口をひねり上げるはずです。

11054.jpg

なのに、映画の題名は「オカンの嫁入り」です。

オカンなんて、絶対、あおいちゃんは言わないって!

原作は人気小説ですって。

題名を聞いたときすごく、恥ずかしかった。
オカンだなんて・・・・

ぷんぷんぷんぷん。
怒っているのは、おたまだけでしょうか。

・・・・・・・・

杵屋勝東治の妻が亡くなった時、
息子である若山富三郎も勝新太郎も「おかあちゃん」とインタビューに答えていました。

こんな素敵な呼び方があるのに、
「オトン」「オカン」なんて、ちっともきれいじゃありません。

・・・・・

おたまが生まれたところ(某離島)では

「おとさま」「おかさま」「おばさま」と呼びました。
今はもう、そんな呼び方しないかもしれません。

博多では、お隣のおばあちゃんを「ばばしゃま」と呼んでいました。

オトン・オカンが全国区になって、そのうちなんとも思わなくなるのかしら。

個人の好き好きだけど、やっぱり「オトン・オカン」それにばあば」はいややなあ。



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