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2010年9月24日 (金)

ヘンナコトバカリ


baseballbaseball


男友達(5歳)が遊びに来ました。
しばらく逢わないうちにいい男になっていました。

japanesetea         

彼とお茶しながら(あちらはミルミル)ハナシをしたんだけど、何ですってね。

今は「みなしごハッチ」っていわないんやね。

みつばちハッチ」っていうそうです。

「みなしご」が「差別的」とかなんとかいうんじゃないの?

バカ。カバ。ちんどん屋、おまえのか~ちゃんでべそ
デブデブ百貫で~ぶ、電車に轢かれてペッちゃんこ

おお。消え行く文言たちよ・・・

表現者・おたま。規制と自由のはざまで揺れ動くのでございますよ。(筒井康隆か!)

club

その昔、弁護士を招いて勉強会をしたことがあります。
テーマは「子どもの人権」。
ご近所の、お母ちゃんたちが仰山、集まりました

人権派の弁護士せんせ、公演の中で「バカチョンカメラ」という言葉を、お使いになった。
案の定、休憩時間に抗議の声があがり、前言撤回されました。

ばかでもチョンでも」「チョンガー」「チョンボ」と使うとき、それは朝鮮人に対する差別用語だと教えられ、その語源を初めて知る人もいます。

おたまが、このときすごく気になったのは、
バカチョン」の「チョン」は本当に朝鮮人という意味で使われているのかどうかということでした。

それで、調べたり、えらい先生に聞きにいったりしましたが(ウィキペディアなんてない時代です)
どうも、もともとは「満たない」「半分」「たらない」という意味だったらしいのです。

したり顔のお方が「けちょんけちょん」も使ったらいかん。とおっしゃるが、これは、明らかなる、和歌山弁です。

clover

誰かが「これって、差別用語やで」と言い出し、みんなが、「そうだそうだ」。と言って、それを使ったひとが「非常識な極悪人」みたいに見られ「もうしません。ごめんなさい」とあやまらせられるのって、

・・・・・・どうなのでしょう。

club

社会的規制の「社会」とは、「個人」の集合体なわけだけど
集合しちゃえば、全く別の生き物ができあがる
確立(成熟)しないままの「個」の集合ってやっかいだ
だって、主観の問題なんて誰がどう決めるのよ。

「この人差別的な考えの人だな」と感じる人は、おたまの知り合い(友人ではない)にいるけど、そんな人ほど「こんな言葉つかっちゃいけない」なんて、いいます。

表面繕っても本質が見えていないってことです。

club

子ども達は学校で、「それを聞いていや~になる気持ちの人がいたら、使ってはいけません」と教えられました。

かくして、100貫デブも、でべそも、口げんかの手段に使えなくなり、

「や~まだの な~かの ○○○のかかし」と歌えなくなり、

子どもばかりではありません。

ウチのお母ちゃんが「ボケ封じのお寺に行く」と言ったら
おたまは、あたりをきょろきょろ見回し、
「しーっ!そうじゃない。認知症封じでしょ」と訂正せんと、あきません。

club

そんなことより、このぶろぐも

夫と死別した後、婚姻していない、おたまの日記
に変えなければいけないかしらね。


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コメント

意識しずぎると的確に表現出来る事も
遠まわしな不自然な言葉を使わざるを得なくなりますよね。
それを差別用語だと言ったり感じたりしている人の方が差別を意識しているのかも知れませんね。

投稿: スマイル | 2010年9月25日 (土) 08時26分

baseballスマイルさん。「言葉」は「文化」だと、思います。発達してゆく過程で淘汰されるべきものは淘汰されるでしょう。
おたまが、違和感を覚えるのは、人々が規制しあうことです。

思想信条主義主張の、きわめて個人的なものをはじめとして、「表現する」ということは、人それぞれの文化を持ってするものであり、眉をひそめられても、軽蔑されても、それを含めて自由は保証されるべきだとおもうのです。

誰も、介入できないことだからこそ、自分で責任を負えるのではないかと思っているのです・・・
なんか、うまくいえないけど・・


投稿: おたま | 2010年9月25日 (土) 22時07分

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