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2010年8月16日 (月)

お水の花道

baseballbaseball

大正時代の初め。数え年26歳のじっちゃん(母の父)は10歳年下のばっちゃんを見初める。

当時、大阪は北浜で仕手筋の仕事をしていたらしい。
山っ気男には、、ナイスなステージだ。

じっちゃんは商売が好きで、色んなことに手を出した。

いかなる根拠かは知らんが

商売するなら「水商売」と決めていた。

、「洗い張り・クリーニング屋」を開く。
職人さんをたくさん雇い、なかなか繁盛したらしい。

母の自慢は、当時としては珍しい「扇風機」が何台もあったことだそうです。
商売道具だと、思うけどね。

週に一度。ばっちゃんは、髪結いさんに家に来てもらい丸髷を結う。
子ども達は、よそゆきに着替えハイヤーに押し込んでもらってミナミヘ行く。
じっちゃんが法善寺横丁の正弁丹吾で一杯やっているとき、子ども達は自由軒のライスカレー(カレーライスではない)を食する。

母の良きこども時代。今から75年ほど前のこと。

club

戦争をはさみ

その後、「風呂屋」「牛乳屋」もした。

成る程。「水商売」 だ。

好きこそ物の上手で、商売は順調に大きくなる。

・・・・・・

そして時代は移りゆく

洗濯機の普及、洗剤の開発・・

早朝の牛乳配達は懐かしの風景だ。

各家庭に風呂が据えられ銭湯は斜陽化する・・

・・・・・

おじいさん。水商売も上がったりです。
マルイチ(屋号)は、跡形もありませんよ・・

(それは2代目が潰したのだけどね)

先日、法善寺界隈を歩いて、急におじいさんを思い出しました。

13人も孫がいるのに、お商売人はいない。

ご期待に沿えず、すみません。

不肖、おたま。

お水の花道を歩くには、トウが立ちすぎた。

今、めだかの卵をかえしながら思う。

コレで一山当てようか・・。水。使うしな。

ハナシが小さすぎるな・・・・・。


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