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2010年7月11日 (日)

引窓・その二

綺麗な女は罪作り。
爪先立てて海辺を歩いただけで、
男達がころり、ころりとひっくり返る。

かつて、歩くキンチョールと言われたおたまにゃあ、
遊女・さんと遊女・吾妻さんの辛さが身に沁みる・・

なんて、ウソやけどね。

このお二人、姉妹のような仲良し×

吾妻さん。彼女は主人公、濡髪をひいきにしている与五郎さんの愛人なんだけど、恋敵に拉致されそうになる。
「待たんか~い。ドスコイ」と駆けつけた濡髪は張り切りすぎて、拉致犯2名を「殺っちまう」のでありました。

なんで、人の恋路の為に殺人犯になるかなあ・・・

これこれ、今頃この場にやってきた与五郎さんよ。彼女といちゃいちゃしている場合ではござらんよ。(難波裏の場)

かたや

都さんは、人を殺して(原因はもちろん都よ)逃亡者となった恋人、南与兵衛を捜し求めてどっかへ消えていたのだけど。今はちゃっかり与兵衛さんと夫婦になり、ワケのワカランことに与兵衛さん、村の代官様になっちゃったりしている。

さらに、さらに「んな、アホな。」と思うのは与兵衛の母、お幸は実は後妻で先夫との間に子がいる。その子が

なんと! ぬあんと!

「濡髪長五郎」その人でありました。

しぇ~!!! 

イヤミ氏のシェーは歌舞伎からきているのですよ。ご家庭でご使用なさるときは、海老ぞりになったあと、畳に後ろ手をついて下さいね。)


さあ、いよいよ、クライマックスにはいりまっせ。

「何の因果で罪人(とがにん)に~~」
「死ぬるばかりが男じゃないぞえ~~~」

愚かなる息子の母の心情。他人事じゃないわ・・
おたま気分はすっかり舞台の上の坂東竹三郎(お幸)

ぃよっ! たーや! (音羽屋)

ハイ。では、このつづき最終回は又ね。


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