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2010年1月28日 (木)

ゆくえも知らぬ恋の道

「いいお天気・・・お稽古でもしようか・・」

「こんな日は音(ね)がちがう」雪の晴天を見上げて駒子が言っただけのことはあった。空気がちがうのである。・・・・音(おと)はただ純粋な冬の朝に澄み通って、遠くの雪の山々までまっすぐに響いて行った。(川端康成・雪国より)

主人公、島村は凛とした撥(ばち)の音に駒子の生き方を重ねる。
虚しい徒労とも思われる、遠い憧憬とも哀れまれる、駒子の生き方に。

エエイッ   シャラクセーわい 

いったいこんな女に誰がしたのよ・・
ゼイゼイゼイ・・(おたまの鼻息

(おたまじゃないよ、駒子のことよ)

最近新聞紙上の読書会で「雪国」を取り上げていたので再読してみた。
一度目は十代半ばに読んだ。
次は本の裏にS55/8/23とメモがある
そして今回だ。

駒子さんに言ってきかせたい。
恋の成就が「添い遂げる」ことなら、あなたのそれは
「ガラスの城」よ。    
美しいけど脆いわ。
ゆくえも知れぬ恋なんて時間の無駄エネルギーの浪費
世はエコの時代なのよ・・・

(だんだん自分がつまらん人間に思えてきた、おたまです)

でも

おたまの読後感は一貫している。
「こんな男のどこがエエねん」

紙上読書会でもそのような声が多かったものの、皆さん大人だ。上質の文学作品をきちんと読み解いておられる。



おたまの今年の初夢は(話変っています。ついてきて下さい

三味線の皮が破れていた」というものだった
フツー、そんな夢みるかい

実は、おたまは「三味線弾き」なのです。
「弾ける」のです。
好きで弾いているわけではないのです。
趣味でも特技でも、ましてや職業でもないのです。

・・・・・・

話せば長きことながら・・・べんべん
長くなるので続きは(たぶん)明日。

興味のある方も無い方も、たいした話ではございませんが、明日またお越しくださいませね

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