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2009年12月18日 (金)

為さずに成る

今朝の朝刊(武士のサムライ)に作家の井上ひさしさんが肺ガンの治療中であるという記事がありました。経過は良好だそうです。
horse

武士のサムライでおじゃる米沢藩主・上杉鷹山のおことば

為せば成る 為さねば成らぬ 何事も
               成らぬは人の為さぬなりけり

(注)為すと成すと茄子は意味が違うのよ気をつけてね

これほどおたまに似合わない言葉はないわね

・・・・・・・

で、本日は「為さなくても」「思うだけ」で「成った」
ラクチンコースのお話をします

clover
若き日の井上ひさしが大学の後輩であった学生に本を書くことを勧めます
学生は少年少女向けのちいさな小説を書き、それが本になった。
その一冊が教会の修道尼を経由して一人の女の子の手に渡った
女の子はその本が好きで、大きくなっても・・学校を出て、お勤めして、結婚して、母になってもいつも「みほとり」におき、大切にしていた

その間、作者のことを考えた。どんな人だろう。他の小説を探してもみつからない、もう小説を書いていないのかしら・・ひょっとしたらこの人は女の人で今頃はお母さんになって「○○ちゃん、早く宿題を済ませなさい」なんて言っているのかしら・・・

不思議なくらいいつも思っていた,「どんな人だろう・・」

本を手にして40年以上経ったある日、図書館で借りたある本の中にその人の名前を見つける。
詩人であり、男性であり、ご存命であり、名前の読み方も判った
女の子は躊躇することなく「詩人協会」気付でその人に手紙を出した

どんなにこの本が好きだったか、どんなに大切にしていたか、作家の名を見つけてどんなに驚いたか・・
興奮しすぎて「この本は棺おけに入れます!」と書いてしまった。

皆様もうおわかりでしょう。

その女の子は、おたまです

本の名前は「たくさんの日々」

作者 小長谷清実(コナガヤキヨミ)
1936年生まれ 上智大卒業後電通勤務のかたわら
「小航海26」で詩の芥川賞といわれるH氏賞受賞
「脱けがら狩り」で高見順賞
2007年「我が友、泥ん人」で現代詩人賞

今ならパソコン検索ですぐ判ることなのにね。
でも、こんな感激は無かったと思う。
だって、おたま10歳のころからよ・・・
ずーっと思っていた」のどんな人だろうってね

「思えば成る」って絶対にあると思います。

秋になると小長谷さんに当地の「実りもの」を送ります。
ファン第一号って勝手に思っているので
いいのsign01送りつけてもsign01
ときどき、詩集や絵本やお手紙をいただきます。

なにか・・・しあわせで、不思議です。

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