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2009年10月24日 (土)

悪に咲く華・仁左衛門

今朝の朝刊(武士のサムライ)には珍しく凄惨な事件が載っていなくてホットしました。 

最近の世の中は病んでるって思うけど、
悪事がはびこるは今も昔も変わらぬものらしいです。
近松門左衛門の描く世界も、そんなお話でした。

早寝早起きのおたまが
昨夜は夜中の1時まで起きておりました。

ええ、そうです。
NHK芸術劇場
歌舞伎女殺油地獄を観る為です。

おたまの趣味は俳句歌舞伎
年寄くさい?ごめんね。

片岡孝夫の与兵衛は一世一代、
これが最後とご本人がおっしゃっています。

この二月。京都南座・花形歌舞伎にて愛之助の与兵衛。亀治郎の女房お吉を見ました。若々しくて良かったけど

・・・・・やはり・・孝夫と比べるのはお気の毒・・

孝夫の小悪党から大悪党に変化する時の狂気。よろしいね。
ぞくっとしますわ。人間の心の底の底を見たようでね。

孝夫、悪がよう映る 

今年は松竹座の初春歌舞伎で観ましたところの

霊験亀山鉾・亀山の仇討

ウン十年のおたまの歌舞伎鑑賞人生で、
このお方(役者)と同時代に生きてて幸せって思いました。
 

いや~~ん。おたまも焼きがまわったわね
孝夫じゃなくって仁左衛門よね。
どうしてこう、切り替えスイッチがうまく働かないのかしら。

年をとるとなかなか切り替えがむつかしいのね。
ずっと「孝夫」って書いてる

それにしても、近松門左衛門が描くところの男はどうしようもない
男は可愛いくなくっちゃ と常々思っているワタクシ・おたまですが
可愛いにも程がある

金は無いのに見栄っ張り、煮え切らないのに、すぐキレル。
じれったいやらはがゆいやら
・・・・・・・

もう・・・与兵衛も忠兵衛もサイテー。

エンジェル(東京の友人)も歌舞伎好きで、関西に比べ歌舞伎を見る機会が多く、いつもおたまをうらやましがらせます。
この眠い目をこすりながら観たTVも6月の「歌舞伎座さよなら公演」なのです。

大阪を首都に・・こんな時だけそう思うのであります。

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